御取引様からの御問合せが多かった為、静岡自鰻シリーズでは、弊社独自の規格で新仔の定義を定めました。
【新仔の定義】
・その年度の初池上げから6ヶ月を過ぎない活鰻を新仔とする。
・6ヶ月に満たない場合でも毎ロット行われている検食で品質的に適さないと判断された活鰻は、新仔とは言わない。
・6ヶ月を過ぎた場合でも毎ロット行われている検食で優良評価がついた場合に限り新仔として取り扱う場合があります。
静岡自鰻シリーズでは、『新仔』のようなラベルを使用して強調した販売は、行っておりません。新仔のロットの池上げが始まる前に前ロットの池上げは、終わっている状態ですので所謂“二歳物”が存在しません。丹精込めて育てられた鰻は、池上げ初旬から終盤にかけ多少の品質の違いが出る場合もありますが、問題になるような差ではなく寧ろ旨みを増した良質な活鰻になる場合がほとんどです。
淡泊であっさりとした柔らかな新仔から濃厚で鰻本来の味を楽しめる鰻を堪能できるのも養殖場を指定したブランド鰻の魅力の一つだと思います。